企業の管理能力 3
将来の変化に備えようとはいいますが、その予測がない部分は計画に当然組み込まれません。
ところが、竣工後数年以内に、内外いずれかの条件に予期されなかった変化が起こり、行詰りを生ずるのは、むしろ普通のことです。
これを教訓として、次の計画にはいっそう念を入れますが、結果はかえって悪くなります。
これは、細かく、すなわち多くのことを決めるので、外れが多くなるた
めです。
このような状態、すなわち、レイアウトに、"当て外れ"がつきものであるということは、周知の事実です。
日程計画が外れるというので、計画を細かくし、また長期指示にするということは、当然のことと考えられていますが、これも、その考え方が"当て外れ"を多くしています。
細かく決めること、遠い先まで決めることが、外れることを多くするはずであることは、論理上明白でしょう。